コーカサスの世界遺産

アゼルバイジャン

城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔
バクーの旧市街にあります。城壁に囲まれた城内はゾロアスター教、サーサーン朝、アラブ、ペルシア、シルヴァン朝、オスマン帝国、ロシアの文化の影響を受けた歴史的な都市景観と建築物が残されています。

コブスタン国立保護区
5千から2万年前に書かれた60万点以上の岩絵が存在する国立公園です。岩絵には太古の人類や動物などが描かれています。バクーから60km程、カスピ沿岸にあります。

グルジア

ムツヘタの歴史的建造物群
首都トビリシから北西に20kmのところにある人口7千人あまりの小さな街。街自体が世界遺産に登録されております。ツアーでは街を見下ろす山頂に建つジワリ修道院と街の中心にあるスヴェティツホヴェリ教会を訪れます。

アルメニア

ハフパット修道院とサナイン修道院
ハフパット修道院はアルメニア・ロリ地方の村、ハフパットにある修道院で9世紀に建設されました。近くにあるサナイン修道院とともに、アルメニア教会の中心の役割を果たし、最盛期には500人の学僧がここで学んだとされております。途中、迫害や地震によって破壊され、現在に至っている。アルメニアで多く見出すことが出来る聖十字架の中でもハフパットの聖十字架がもっとも有名です。

ギガルド修道院とアザト川上流域
301年に歴史上初めてキリスト教を国教と定めたアルメニアでも古い歴史を持つ修道院です。キリストの脇腹を突いた聖槍の一部がここから発見されました。ツアーではアザト川の渓谷を一望できるガルニ神殿も訪れます。また、天気が良ければ途中アララト山を一望できる写真スポットで停車します。

エチミアジンの大聖堂と教会群ならびにズヴァルトノツの考古遺跡
5-6世紀に建設された教会群を訪れます。アルメニア正教会の総本山エチミアツィン大聖堂、930年の地震で倒壊したズヴァルトノツの考古遺跡などが観光スポットです。